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首の痛みの原因と改善策|姿勢・顎・自律神経との関係まで徹底解説

もしかして、こんなお悩みありませんか?

  • 朝起きると首がガチガチで動かしづらい
  • 長時間のスマホやデスクワークで首・肩がパンパンに
  • 振り向いたり上を向いたりすると痛みが走る
  • 首のこりがひどく、頭痛や吐き気まで起きる
  • 整形外科でストレートネックと言われた

首の痛みは放っておくと慢性化しやすく、日常生活や睡眠の質にも影響するつらい不調です。
実は、首の痛みの原因は「首」そのものだけではなく、姿勢や顎・骨盤・肩甲骨など、全身の使い方にも深く関係しています。

この記事では、首の痛みのタイプ・原因・セルフケア・当院でのアプローチまで詳しくご紹介します。

🔍 首の痛みにはどんな種類がある?

首の痛みと一口に言っても、その原因やタイプによって適切な対処法は異なります。
以下に、臨床で多く見られる代表的な首の痛みのタイプをまとめました。

  • 筋・筋膜性頸部痛(筋肉の緊張による首こり)
    長時間のスマホ・デスクワーク・育児などで同じ姿勢が続くと、首まわりの筋肉や筋膜が緊張して硬くなり、重だるさや張り、痛みが出るタイプです。
    僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋などが主な原因筋になります。
  • ストレートネック型(頚椎アライメント異常)
    本来カーブを描くはずの頚椎(首の骨)が真っすぐに歪むことで、首の筋肉や椎間関節にかかる負担が増し、痛みや可動域の制限が現れます。
    姿勢の崩れ(猫背・巻き肩)や骨盤の後傾が大きく関係しています。
  • 頚椎症(加齢による変性疾患)
    加齢や姿勢不良により頚椎の椎間板や椎体が変性し、神経や脊髄を圧迫することで、首の痛み・しびれ・腕の脱力感などを引き起こします。
    「頚椎症性神経根症」や「頚椎症性脊髄症」に進行することもあるため、注意が必要です。
  • 神経根症タイプ(神経圧迫による放散痛)
    頚椎椎間板ヘルニアや骨棘による神経根の圧迫が原因で、首から肩・腕・指先にかけてしびれや鋭い痛みを伴うタイプです。
    首の特定の方向に動かしたときに症状が強くなることが多いです。
  • 顎関節性頸部痛(咀嚼筋連動タイプ)
    食いしばり・噛みしめなどのクセによって、顎の関節や咀嚼筋(側頭筋・咬筋・内外側翼突筋)に過度な緊張が生じ、首〜側頭部の筋肉に波及して痛みを引き起こすタイプです。
  • 自律神経性頸部緊張(ストレス起因型)
    睡眠不足・精神的ストレス・過労などにより自律神経が乱れると、交感神経が優位に働き、常に筋肉が緊張してしまいます。
    特に首まわり(斜角筋・胸鎖乳突筋・肩甲挙筋)がこわばりやすく、肩こり・不眠・頭痛・不安感などを伴うケースもあります。

それぞれのタイプに合った施術とセルフケアが大切です。当院では原因を丁寧に見極めたうえで、根本から整えるサポートをしています。


🌿なぜ首が痛くなるの?

首の痛みは、単に「首の筋肉の疲労」だけでなく、次のような原因が重なっている場合があります。

  • 骨盤が後傾し、背中が丸まり、頭が前に出る(ストレートネック姿勢)
  • 肩が内巻き・巻き肩になることで、首や肩の筋肉に常に負荷がかかる
  • 顎の噛みしめ・食いしばりにより側頭部や首の筋肉が緊張
  • 睡眠不足・ストレス・自律神経の乱れによる緊張

つまり、首の不調は姿勢・全身のバランス・生活習慣が深く関係しています。


💡 自宅でできるセルフケア

● 蒸しタオルで首を温める
タオルを水で濡らして軽く絞り、電子レンジで30秒〜1分温めます。
首の後ろ(うなじ)に当てて、3〜5分ゆっくり深呼吸しながら温めましょう。
→ 緊張した筋肉が緩み、血流が改善されます。

● 肩甲骨まわし体操
両手を肩に置いて、肘で大きく円を描くように10回ずつ前後に回します。
巻き肩や猫背を改善し、肩〜首の可動域を広げて首への負担を減らします。
→ デスクワークの合間に行うのが効果的です。

● 顎のストレッチ
唇を軽く閉じたまま、「あいうえお」をゆっくり大きく発音するように口を動かします(5回)。
顎の周囲〜首にかけての筋肉(咀嚼筋、舌骨筋群)をほぐし、噛みしめの緊張をゆるめます。
→ 寝る前や仕事の合間に行うと、食いしばり・首こりの軽減に◎

※ 痛みが強い時やしびれがある場合は無理に動かさず、専門家へご相談ください。

🔍 全身との関係・当院のアプローチ

首は「頭を支える」ための土台であり、そのバランスは背骨・骨盤・足元にまで大きく関係します。

骨盤が後傾すると背中が丸まり、頭が前に出る姿勢(ストレートネック)になりやすくなります。
このとき、首や肩の筋肉が常に緊張状態となり、頚椎や神経への負担が大きくなります。

特に現代人に多いのが「猫背姿勢」です。
背中が丸まり、頭が前に突き出て、肩が内巻きになることで、首・肩・背中にかかる負担は大きく増加します。
この状態が続くと筋膜が癒着し、可動域が狭くなり、慢性的な張りや痛みに発展していきます。

当院では、猫背による骨格・筋膜の崩れを整える「猫背矯正」も非常に有効なアプローチとして行っています。
姿勢の軸を整えることで首への負担を軽減し、自然な可動性と回復力を引き出します。

また、足首や股関節の動きが悪いことで立位や歩行のバランスが崩れ、結果的に上半身のねじれや傾きを引き起こすこともあります。
その代償として首の筋肉が緊張し、慢性的な張りや痛みに繋がるケースも多くあります。

ふなき整骨院では、こうした全身の状態を細かく評価し、首だけにとどまらず「骨盤・背骨・肩甲骨・股関節・足首・呼吸・顎・猫背姿勢」などから総合的にアプローチしていきます。

さらに、顎関節のズレや噛みしめ・食いしばりが強い方は、咀嚼筋や側頭筋・舌骨筋などが首の深部筋と連動して負担をかけている場合もあるため、顎の調整も重要な施術ポイントです。

また、首には重要な神経や経穴(ツボ)が密集しており、非常に繊細なエリアでもあります。
頚椎から出る神経は肩や腕、手指、頭部、横隔膜にまでつながっており、筋肉の緊張や歪みによって頭痛・しびれ・自律神経の乱れ・消化不良・睡眠障害など多岐にわたる不調を引き起こすことがあります。

さらに、風池・天柱・大椎などのツボも首まわりに集中しており、ツボの反応を通じて全身の不調に関与していると考えられています。
そのため、首を整えることは単なる「首の痛み」だけでなく、全身の調子を整える重要なアプローチとも言えます。

❓ よくあるご質問

Q. 首が痛いときは整骨院に行っていいの?
→ はい、大丈夫です。整骨院では筋肉や骨格のバランスから不調を見ていくため、病院とは違うアプローチで改善を目指します。

Q. ボキボキされますか?
→ 当院では患者様の状態に合わせて施術を行うため、無理な矯正や強い刺激は行いませんのでご安心ください。

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実は首の痛みと頭痛は密接に関係しています。
特に、ストレートネックや食いしばりによる首の緊張が、緊張型頭痛・顎関節性頭痛・頚椎性頭痛の原因になるケースも多くあります。
そんな方のために、頭痛のタイプ別の原因・改善法をまとめた
「カラダのお悩みコラム|頭痛編」もぜひご覧ください。


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