反り腰でお悩みの方へ
「腰が反っているのが気になる」「良い姿勢を意識すると腰が痛くなる」「産後から反り腰がひどくなった」
そんなお悩みがある場合、本当の原因は腰ではありません。反り腰は骨盤・肋骨・股関節・呼吸のバランスが崩れることで起こる全身の問題です。
✅ まずは反り腰チェック
- 立つと腰が反っている感じがある
- 下腹がポッコリしやすい
- お尻が後ろに突き出た反り腰姿勢
- 太ももの前側が張りやすい
- 仰向けで寝ると腰が浮く
➡ 3つ以上当てはまる場合は反り腰の可能性が高いです。
📌 反り腰とは?
反り腰とは腰だけの問題ではなく、骨盤が前に傾き、肋骨が開き、腰椎が過度に反っている状態のことを指します。
見た目の問題だけでなく、慢性的な腰痛・太ももの張り・猫背・ポッコリお腹・肩こりにもつながります。
⚠️ 間違った対策は逆効果
✅「背筋を伸ばす」「胸を張る」→ 逆に反り腰悪化
✅「腹筋運動を頑張る」→ 腰に負担が増えて痛み悪化
✅「YouTubeの反り腰ストレッチ」→ 一時的に楽でも根本が変わらず逆戻り
反り腰の人が自己流で姿勢を正そうとすると痛みが悪化しやすいです。
原因を理解せずに対処すると、腰を痛めたり慢性化させることも少なくありません。
🔎 反り腰の本当の原因
反り腰の原因は単に「姿勢が悪いから」ではありません。体の使い方の癖とバランスの崩れによって起こります。
- 骨盤の前傾(反り腰の土台)
- 肋骨の開き(呼吸・体幹が弱い)
- 太もも前の過緊張(大腿四頭筋の使いすぎ)
- お尻の筋肉低下(骨盤が安定しない)
- 股関節がうまく曲がらない
- 呼吸が浅い(横隔膜が機能低下)
⚙️ 反り腰にはタイプがある
反り腰と一言でいっても原因は人それぞれです。当院では以下のようにタイプを分けて評価します。
- ① 骨盤前傾型…腰が反りやすく太もも前が張る
- ② 肋骨開き型…上半身が反りやすく呼吸が浅い
- ③ 股関節ロック型…曲げ伸ばしが硬く腰で代償する
⚠️ 放置するとどうなる?
- 慢性的な腰痛・背中の張り
- お尻や太ももが硬くなる
- ポッコリお腹・下半身太り
- 呼吸が浅く疲れやすい体に
- ヘルニア・坐骨神経痛のリスク
🛠 自分でできるセルフケア
① 肋骨を締める呼吸(反り腰呼吸)
お腹や腰を反らさず、肋骨を内側にしめる呼吸を身につけます。
② 太もも前(大腿四頭筋)の緊張リリース
反り腰のほとんどの人に共通する太もも前の過緊張を解消します。
③ 骨盤ニュートラルエクササイズ
腰で体を支える癖をなくし、骨盤と肋骨の位置を整えます。
※ 痛みがあるときは無理をしないでください。反り腰はやり方を間違えると悪化することがあります。
💡 反り腰改善の大切な考え方
反り腰は改善できますが、一度整えて終わりではありません。
反り腰は「骨格そのものの変形」ではなく、体の使い方による姿勢のクセです。
そのため施術で整えても、また同じ体の使い方をしていれば
時間の経過とともに戻ってしまうことがあります。
改善のポイントはこの3つです。
- ① 体を整える(施術)
- ② 正しい使い方を身につける(動作改善)
- ③ 定期的にメンテナンスを行う(再発予防)
反り腰を根本から改善していくには、
良い姿勢を「作る」のではなく、「維持できる体」を育てることが大切です。
🏥 当院でのアプローチ
反り腰は腰だけをマッサージしても改善しません。
当院では原因に合わせて全身を整え、「反らなくても楽な姿勢」を作ります。
✅ 骨盤と肋骨の調整
✅ 股関節の機能改善
✅ 呼吸の改善(横隔膜の機能回復)
✅ 正しい体の使い方へ修正
🔎 痛みの原因を「その場しのぎ」ではなく、根本から見つけます。
💬 よくある質問
Q. 反り腰は改善できますか?
A. 改善できます。ただし反り腰は姿勢のクセによるものなので、施術だけでなく体の使い方を整えることが大切です。
Q. 良い姿勢を意識すると逆に腰が痛くなるのはなぜ?
A. 背筋を無理に伸ばしたり胸を張ると、腰だけで体を支えようとするため反り腰が悪化してしまいます。正しい姿勢は「力で作る」のではなく「整えて維持する」ことが大切です。
Q. 産後の反り腰にも対応していますか?
A. はい、対応しています。産後は骨盤の不安定さや体幹の低下により反り腰になりやすい時期です。当院では産後の身体に負担の少ないアプローチで改善をサポートします。
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