足のむくみ・足の痛みでお悩みの方へ
夕方になると足がパンパンにむくむ…それ、体のバランスが崩れているサインかもしれません。
みなさん、こんにちは!ふなき整骨院の舟木歩です!
特にこの時期(梅雨〜夏前)は、湿気・気圧の変化・冷房による冷え・水分代謝の低下などが重なり、足の不調が出やすくなる季節です。
実際に当院でも、ふくらはぎが重だるい・夕方に靴がきつく感じる・足がつるなどのお悩みで来院される方が増えています。
■ 最近、こんなお悩みありませんか?
- 夕方になると足がパンパンにむくむ
- 靴下の跡がくっきり残る
- 立ちっぱなし・座りっぱなしで足が重だるくなる
- 足裏やふくらはぎが痛い・つりやすい
- 朝より明らかに足が太くなっている気がする
こうした 足のむくみや足の痛み は、姿勢や筋肉の状態、自律神経など、さまざまな要因が重なって起こります。
■ この時期に足の不調が出やすい理由
- 湿気と気圧の変化: 自律神経が乱れ、血管やリンパの流れが滞りやすくなります。
- 冷房による冷え: 特に足元が冷えやすく、血行不良やむくみを引き起こします。
- 水分バランスの乱れ: 暑さで汗をかくのに水分補給が不足し、代謝も低下しがちに。
■ むくみや足の痛みが起こる原因とは?【深掘り解説】
1. 静脈やリンパの流れの停滞
血液やリンパ液のうっ滞によってむくみは起こります。特に足は心臓より下にあるため、ふくらはぎの筋肉が血液を押し戻すポンプ機能の役割を果たしますが、運動不足や長時間同じ姿勢が続くとこの機能が低下し、むくみにつながります。
2. 骨盤のゆがみと姿勢の崩れ
骨盤の傾きや体重のかけ方の偏りが、足の血行やリンパの流れを阻害。下肢の筋緊張や可動性の悪化によって慢性的なむくみが起こりやすくなります。
また、骨盤のゆがみにより内臓が本来の位置から下がると、消化や循環などの機能が低下しやすくなります。これが代謝の低下を招き、足のむくみや冷えを引き起こす要因になります。
3. 自律神経の乱れ
ストレス・冷え・気圧の変化などによって自律神経が乱れると、血管の収縮や拡張がうまく働かなくなり、むくみが慢性化しやすくなります。
4. 筋力低下・運動不足
筋力が低下すると、血液やリンパを心臓に戻す力が弱くなり、老廃物や余分な水分がたまりやすくなります。
5. 冷え・ホルモンバランスの乱れ
冷房や月経周期によって血流が悪化し、むくみ・冷え・だるさが現れやすくなります。
■ 当院での施術アプローチ
1. 骨盤・股関節の調整
骨盤のゆがみを整えることで、足にかかるストレスを軽減し、血流やリンパの流れをスムーズにします。
また、骨盤のバランスが整うことで内臓の位置も安定し、内臓の働きや代謝のサポートにもつながります。
\おすすめの組み合わせ/
体全体のバランスも一緒に整えたい方には、「全身調整+骨盤調整」のセットがおすすめです。
土台となる骨盤と全身のゆがみを同時に調整することで、より安定した姿勢とスッキリ感が得られやすくなります。
2. 下肢の筋膜・筋肉のリリース
ふくらはぎや足底筋などの筋緊張を調整し、筋肉の柔軟性とポンプ機能を高めます。むくみや足のだるさの軽減に効果的です。
3. 自律神経のバランス調整
背骨や首まわりを調整することで副交感神経の働きを引き出し、自律神経のバランスを整えていきます。
気圧の変化や冷えで自律神経が乱れやすいこの時期にもおすすめです。
\おすすめの組み合わせ/
ゆがみのケアと自律神経の調整を同時に行いたい方には、「全身調整+自律神経調整」のセットがぴったりです。
体の構造と内側の働きの両方から整えることで、根本的な改善を目指します。
4. 全身のつながりを意識した調整
足の不調の原因は、実は肩・背中・首など別の部位にあることも。全身のバランスを見ながら、姿勢や重心までしっかり整えていきます。
\おすすめの組み合わせ/
姿勢のクセや猫背が気になる方には、「全身調整+猫背矯正」の組み合わせがおすすめです。
猫背や巻き肩を含めた姿勢の改善により、足の負担軽減や見た目の変化も期待できます。
■ 自宅でできるセルフケアと生活習慣の見直しポイント
🔹 1. ふくらはぎのストレッチ(朝・夜がおすすめ)
壁に手をついて、片足を後ろに引き、かかとを床につけたまま前に体重をかけていきましょう。ふくらはぎが伸びる感覚を意識して、左右30秒ずつ×2セットを目安に。
🔹 2. 足首の回し運動
座った状態で片足を軽く持ち上げ、足首をゆっくりと大きく円を描くように回します。
内回し・外回しそれぞれ10回ずつ行うと、血流が促進されて足がスッキリしやすくなります。
🔹 3. お風呂で足を温める
38~40℃程度のぬるめのお湯で10分ほど、ふくらはぎまでしっかり浸かるのがおすすめ。むくみ解消+リラックス効果で自律神経も整いやすくなります。
🔹 4. 就寝前の「足の高さ調整」
仰向けで寝る前に、足元にクッションやタオルを入れて心臓よりやや高くすると、むくみが軽減しやすくなります。
🔹 5. 日中は“こまめに動く”ことが大切
長時間同じ姿勢にならないように、1時間に1回は立ち上がって軽く屈伸・かかと上げを行うことで、筋ポンプが働きやすくなります。
🔹 6. 冷たい飲み物・冷房の冷え対策
内臓冷えによる代謝低下もむくみの原因に。
夏でも常温~ぬるめの水をとるようにし、冷房の効いた室内ではレッグウォーマーやひざ掛けの活用もおすすめです。
■ 当院の施術はこんな方におすすめです
- 慢性的な足のむくみ・重だるさがある
- マッサージでは改善しない
- 冷えや生理前のむくみも気になる
- 姿勢や体のバランスを整えたい
- 根本からケアしたい
■ まずはお気軽にご相談ください
当院では初回カウンセリングでしっかりお話を伺い、一人ひとりに合わせた施術をご提案しています。
この時期にしっかり整えておくことで、夏も快適に過ごしやすくなります。