冬に増える「食いしばり」と首・肩の痛みについて
冬になると「朝起きると首が痛い」「肩こりが強くなる」「顎がだるい」
といった相談が増えてきます。
実はこれらの症状、無意識の“食いしばり”が関係しているケースがとても多いのです。
✅ 冬の食いしばりセルフチェック
- 朝起きると顎やこめかみがだるい
- 首・肩こりが以前より強くなった
- 無意識に歯を噛みしめている
- 寒いと肩に力が入りやすい
- マスクをしていると顎が疲れる
➡ 3つ以上当てはまる方は、冬特有の食いしばりが起きている可能性があります。
📌 なぜ冬は食いしばりが増えるの?
寒さを感じると身体は無意識に緊張します。
特に首・肩・顎は防御反応で力が入りやすく、
睡眠中や日中に食いしばりが起こりやすくなります。
💥 食いしばりが首・肩に与える影響
- 顎の緊張 → 首の筋肉を引っ張る
- 首の可動性低下 → 肩こり慢性化
- 呼吸が浅くなる → 自律神経の乱れ
- 睡眠中も力が抜けず疲れが残る
顎の緊張は首・肩・姿勢全体へ影響します。
顎だけでなく、全身を一体として整えることが重要です。
🧘♂️ 顎は「全身バランスの要」
顎関節は首・背骨・骨盤と連動しています。
冬は猫背姿勢になりやすく、頭が前に出ることで顎と首に負担が集中します。
🛠 自分でできるセルフケア
① 顎ゆるめマッサージ
頬骨下・エラ周辺をやさしく円を描くようにほぐします(30秒〜1分)
頬骨下・エラ周辺をやさしく円を描くようにほぐします(30秒〜1分)
② 首を温める
蒸しタオルで首の後ろを5分ほど温めましょう
蒸しタオルで首の後ろを5分ほど温めましょう
③ 歯を離して深呼吸
上下の歯を離し、ゆっくり5回呼吸
上下の歯を離し、ゆっくり5回呼吸
🏥 当院のアプローチ
ふなき整骨院では
顎・首・姿勢・全身バランスを一体として整えます。
🛠 関連メニュー
💬 よくある質問
Q. マウスピースは必要?
A. 身体の緊張を整えることで改善する方も多いです。
Q. 冬だけ症状が強い
A. 寒さによる防御反応が原因のことが多いです。
ふなき整骨院 院長 舟木歩

018-807-2353